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  • 執筆者の写真Shigehiro Kuraku

12月の「海」研究会

更新日:5 日前

12月12・13日に「海と生命情報から学ぶ脊椎動物の多様性とその分子基盤」

(英語、Exploring Vertebrate Diversity through Marine and Informatic Biology)

と題した研究会を開催します。


講演者は固めつつあるところですが、現時点で確約が取れた講演者(敬称略・順不同)を列挙しておきます。


加藤明(東京工業大学 生命理工学院)

山口敦子(長崎大学水産学部)

木下滋晴(東京大学大学院 農学生命科学研究科)

佐藤圭一(沖縄美ら海水族館 & 沖縄美ら島財団総合研究センター)

永嶌鮎美(東京工業大学 生命理工学院)

丹羽大樹(国立遺伝学研究所)

兵藤晋(東京大学 大気海洋研究所)

馬久地みゆき(水産研究・教育機構 水産資源研究所)

野原健司(東海大学 海洋学部)

工樂樹洋(国立遺伝学研究所)


今後、このページを更新し、講演者、講演タイトル、プログラムを順次掲載していきます。


参加登録はこちらからどうぞ。



改めての基礎知識が冒頭を占めすぎな文章になっていますが、下記に開催趣旨を貼り付けておきます。遺伝研公式ホームページに記載したのと同じ内容です。


開催趣旨:海は地球の面積の70%を占めており、多様な生命の宝庫である。なかでも、近年の海洋開発の対象としても注目される「深海」は200m以深のことを指す。地球全体の海の平均深度は3800mとされ、そういった深海を利用している生物は一部にすぎないが、海全体を視野に入れたとき、水深だけでなく水温や食性など様々な環境要因に応じた表現型の多様性がみられる。持続的な実験系の欠如が制限となりがちではあるが、その多様性の分子基盤の解明は、生命の理解における興味深いテーマである。本研究会では、海洋生物の中でも脊椎動物に注目し、その生態と生活史形質の多様性を導いた分子基盤について多方面から議論する。ヒトや実験動物を用いたこれまでの基礎研究に基づく生命の理解を、大型で長寿命な種など他の系統からの知見も交えてさらに深めるとともに、野生生物の生態、そして、海洋生態系のモニタリングに資する学術的アプローチや科学的知見についての活発な情報の交換を目的として開催する。希少生物の飼育に努める水族館の活動や養殖を含めた水産業に関する研究の話題も議論の対象とする。


ご参加予定の方へのアクセス等の情報は以下です。





開催経費へのご協賛をいただける企業・団体を募っております。ご興味おありの場合は、工樂までご連絡ください。



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